HRW報告書の共有について(日本国内におけるスポーツに関わる子どもの虐待)

日本スポーツ体育健康科学学術連合よりお知らせです。
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過日閉会しました2020横浜国際スポーツ科学会議では、加盟学会のみなさまに多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
開会セッションにて、本連合の阿江代表が開会挨拶を行った際に、以下の報告書について触れました。
ヒューマンライツ・ウォッチ(以下、HRW)による、日本国内におけるスポーツに関わる子どもの虐待に関する報告書です。
これまで私たちの関連学会では、幾度となくシンポジウム等において、スポーツにおける体罰・暴力・セクシュアルハラスメントの防止について議論を重ねてきました。
しかし、過ちはくり返され、国際的にみても日本は対応が遅れていることがこの報告書によって厳しく指摘されています。
HRWが鋭く指摘しているとおり、国内の法整備、対応に関する組織的整備を進めることについて、本学術連合からも積極的に働きかける必要性を強く感じているところです。
また、運動部活動の外部委託の流れが強まっている状況に鑑みると、現場の人権意識を高めることが益々必要になってくると考えられます。たとえば、指導者の資格制度を準国家資格ないし国家資格への引き上げるなどの対応が必要かもしれません。
学術連合に加盟する各分野の学会から、体罰・暴力・セクシュアルハラスメントをはじめとする人権侵害をなくしていくための科学的エビデンスを持ち寄り、関係省庁や関係組織に働きかけていきたいと考えています。
まずは、HRWによる報告書を各加盟学会にて会員に配信していただき、問題意識の共有をはかっていただきますようお願いいたします。
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詳細は、HRWの下記ページをご覧ください。
「数えきれないほど叩かれて」日本のスポーツにおける子どもの虐待