スポーツ体育健康科学 学術フォーラム 兼 日本スポーツ体育健康科学学術連合第4回大会 開催のお知らせ

日本スポーツ体育健康科学学術連合よりお知らせです。


スポーツ体育健康科学 学術フォーラム 兼 日本スポーツ体育健康科学学術連合第4回大会

スポーツの新たなステージへ
~調和のとれた共生社会の構築に向けて~

開催趣旨

本フォーラムでは、主に東京 2020 オリンピック・パラリンピック大会の開催準備期間に進められてきたスポーツに関わる政策展開やスポーツ組織・団体おける諸活動等によって見出されたスポーツ界をめぐる重要な課題を取り上げ、東京 2020大会後の新たなスポーツのステージと調和のとれた共生社会の構築に向けた展望について考える。具体的には、1)新たなスポーツのステージへと牽引するスポーツ人材の知性と専門化の在り方、そしてその養成と配置、資格制度の再構築、2)多様な人々が共生する社会においてスポーツがその役割を効果的に発揮するための学術および組織的体制のあり方、について議論を深める。

主 催:日本スポーツ体育健康科学学術連合(JAASPEHS)

共 催:

日本体育・スポーツ・健康学会(JSPEHSS)
日本学術会議健康・生活科学委員会 健康・スポーツ科学分科会

後 援:

スポーツ庁、独立行政法人日本スポーツ振興センター、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本パラスポーツ協会、公益社団法人全国大学体育連合、特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー、全国体育系大学学長・学部長会(以上、依頼中)

協 力:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(依頼中)

日 時:令和4年1月29日(土)9:30~16:30

形 式:オンラインzoomウェビナー

参加費:無 料

定 員:500 名

申込先:Web フォーム( https://jaaspehs.com/info/566/

問合先:

日本スポーツ体育健康科学学術連合事務局
E-mail: jaaspehs2008@gmail.com (担当:石塚)

 

プログラム

9:30~ 開会挨拶 阿江 通良(日本体育大学教授、JAASPEHS 代表)

共催団体挨拶 菊 幸一(筑波大学教授、JSPEHSS 会長)

9:45~ 全体趣旨・スケジュール説明 清水 紀宏(筑波大学教授、JAASPEHS 運営委員長)

【第一部】 10:00~12:30 コーディネーター 清水 紀宏(筑波大学教授)

スポーツ人材の知性・専門性とその質保障~スポーツ科学教育の高質化~

■日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格制度のビジョン

森岡 裕策(公益財団法人日本スポーツ協会専務理事)

■スポーツ人材の資格制度の在り方-国家資格の可能性と必要性-

土井 香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター)

■専門職人材養成課程での質保障、体育・スポーツ・健康科学のカリキュラム基準

岡出 美則(日本体育大学スポーツ文化学部長)

■専門職業人としてのジョブ・マーケットの現状と開発可能性と必要性

原田 宗彦(大阪体育大学学長)

【第二部】 13:30~16:00 コーディネーター 來田 享子(中京大学教授、JAASPEHS 副代表)

多様性が調和するスポーツ文化の確立に向けた学術の貢献

■学術の担い手としての大学組織におけるジェンダー・ダイバーシティー日本学術会議公開シンポジウムの成果と日本女性医学会の知見から-

小松 浩子(日本学術会議第二部会員・日本女性医学会理事・日本赤十字九州国際
看護大学学長)

■スポーツにおける人権保障のための組織的体制に関する国際動向

杉山 翔一(Field-R 法律事務所弁護士)

■メンタルヘルスケアの視点から考える戦略

神尾 陽子(日本学術会議第二部連携会員、お茶の水女子大学客員教授、国立研究
開発法人国立精神・神経医療研究センター客員研究員)

■スペシャルオリンピックスの取り組みから考える

有森 裕子(公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 理事長)

16:00~16:20 全体総括

宮地 元彦(日本学術会議健康・生活科学委員会健康・スポーツ学分科会、早稲田大学教授)

16:20 ~ 閉会挨拶

 

 

>>開催要項はこちら>>20220129_スポーツ体育健康科学学術フォーラム兼日本スポーツ体育健康科学学術連合第4回大会_開催要項