平成25年度 近畿支部 第1回 講演会・実技研修会 開催のお知らせ

公益社団法人全国大学体育連合近畿支部
支部長 坂東 隆男

 

平成25年度 公益社団法人全国大学体育連合近畿支部
第1回講演会・実技研修会のご案内

この度、平成25年度 第1回 講演会・実技研修会のご案内を申し上げます。今回はともに武道に関するものを取りあげました。
スポーツや体育のイメージからはやや距離を置いているように感じられる分野ですが、大学体育としての特徴や実施形態についてご理解いただければと思います。
多くの先生や関係の方々に参加して頂きたいと思いますので、インフォメーションを御願い申し上げます。
なお、研修会終了後に情報交換会を開催いたします。

期日:平成25年6月15日(土)

場所:

大阪大学豊中キャンパス
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
お車でご来校の場合、正門守衛室に用件をお申し出いただき、会場近くの学内駐車場をご利用ください。

1.講演会 (14時30分~15時30分)

場  所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 総合棟Ⅰ
講  師:太田 順康(大阪教育大学教授)
講演題目:「武道の教育力」

平成24年から中学校保健体育科の正課で武道が必修となりました。
武道は我が国固有の伝統文化の一つであり、対人でのやり取り(駆け引き)を楽しむ競技ですが、同時に相手を尊重し、自己の人間形成を求める道でもあります。
スポーツそのものに教育力がありますが、武道の独特の教育力とは何かを、武道の歴史と実践事例をヒントに考えてみたいと思います。

2.実技研修会(16時~17時)

場  所:大阪大学豊中キャンパス(第1)体育館 1階剣道場
講  師:坂東 隆男(大阪大学教授)
実技内容:「武道(居合)を取り入れた大学授業」

居合道は相手からの不意の攻撃に対し、速やかに刀を鞘から抜き放ち、相手に乗ずる隙を与えずに勝つ武道です。
柔道の乱取りや剣道の互角稽古のように、自由に技を出し合う競技形式とは異なり、決められた想定に対し定められた動きを行う形式のため、誰にでも無理なく取り組むことができる特性を持っています。
今回特に、大学での共通教育(一般教養)として授業を行うにあたり、どのような点に重点を置いて指導を行っているかについても紹介を行います。

備考:人数多数の場合、定員で打ち切らせていただきます。動きやすい服装でご参加をお願いします。

3.情報交換会(17時30分~)

場所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育推進機構 総合棟Ⅰ
ステューデント・コモンズ2階セミナー室1
会費:教員・一般1,000円、大学院生・学部生500円(当日会場で申し受けます)

 

出欠票をご使用になり、FAXか、メールで6月7日(金)までにお知らせ下さい。

 

 

>>詳細・出欠票はこちらから>>近畿支部第1回講演会・実技研修会