A 全国大学体育連合が行った全国調査として、以下の3つの調査があります。

(1) 課外スポーツ活動支援に関する調査結果

  • 調査期間:2014年7月~8月
  • 調査校 :761大学・357短期大学
  • 有効回答数:403大学(53.0%)・166短大(46.4%)
  • 速報はウェブサイトに掲載中。報告書は『大学体育』104号(2014年12月)に掲載。
  • 全国の大学・短期大学の学生部長相当職を対象にしたアンケート調査で、おもな結果は以下の通り。

結果1
スポーツ系クラブ・サークルに所属する学生の割合は大学の方が多い。

結果2
スポーツ推薦制度を設けている大学は約3割、短期大学では約2割。

結果3
強化指定クラブを設けている大学は約3割、短期大学では約2割。

結果4
スポーツ系クラブ・サークルの活動を活性化するための取り組みとしては、強化費やリーダースセミナーの開催などが多い。

結果5
困っている点や要望は共通しているものが多く、大学が連携して取り組める課題もある。

 

(2) スポーツ・クラブ統括組織と学修支援・キャリア支援に関する調査

  • 調査期間:2015年2月
  • 調査校 :全国の大規模大学および体育系大学、体育系学部を有する大学、計110校
  • 有効回答数:92大学(84%)

結果ダイジェストはウェブサイトに掲載中。報告書は『大学体育』105号(2015年6月)に掲載。
大学運動部の統括組織を対象にして朝日新聞社と共同で行ったアンケート調査で、おもな結果は以下の通り。なお、朝日新聞(2015年5月8日朝刊)に関連記事が掲載されている。

 

(3) 運動部学生の修学に対する学生競技連盟の取り組みに関する調査

  • 調査期間:2015年3月~4月
  • 調査学連:インターネット上で所在が確認できた国内44学生競技連盟及び協会
  • 有効回答数:41連盟(93%)

学生競技連盟を対象にして朝日新聞社と共同で行ったアンケート調査で、結果ダイジェストはウェブサイトに掲載中。報告書は『大学体育』106号(2015年12月)に掲載。なお、朝日新聞(2015年8月8日朝刊)に関連記事が掲載されている。