A 指導者の資質の目安として、日本体育協会公認資格があります。具体的には、競技別指導者資格の中に、指導員、コーチ、教師に分かれており、それぞれ上級資格があります。資格の違いは、主としてフォールドの違いであり、それぞれ、地域、競技力向上、商業施設が該当します。
資格保有をしていない場合であっても、指導者には、競技に関する知識、技術指導以前に高度な人間性が必須で有り、その上で、集団指導法、個別指導法、危機管理と安全対策のほか、指導における倫理的配慮(体罰の厳禁、各種ハラスメント防止、活動運営費の適正管理など)等の知識が求められます。