日本体育学会第65回大会
日本体育学会・全国大学体育連合共催シンポジウム

 
日 時:8月26日(火) 13:30~15:30

会 場:アイーナホール

テーマ:大学体育教員の資質向上の新しい取り組み

司会・コーディネーター:

阿江 美恵子 (東京女子体育大学,日本体育学会副会長)
重城 哲   (日本大学,全国大学体育連合渉外部長)

演 者:

深澤 浩洋  (筑波大学,本学会大学体育問題特別委員会委員)
「体育・スポーツ学検定」(仮称)の創設

小林 勝法  (文教大学,全国大学体育連合専務理事)
プレFDと教養体育インターンシップ、キャリア形成支援の取り組み

福永 哲夫  (鹿屋体育大学長)
筑波大学・鹿屋体育大学 高度大学体育指導者養成大学院共同学位プログラム

<趣旨>

大学教育のユニバーサル化とグローバル化が進展し、学位の国際通用性や留学生獲得、情報公開などへの関心が高まっている。
日本でも「教育の質保証」に取り組んでいるが、その一環として、大学教員の資質・能力を維持・向上させることは重要視されており、その手段としてのFD活動は、2008年から大学設置基準により、その実施が義務化されている。
さらに、中央教育審議会答申(2008)・(2012)や大学院教育振興施策要綱(2011)では、「大学院における大学教員養成機能(プレFD)の強化」や「体系的FD」への取り組みが提唱されており、実際に国立教育政策研究所では、「FDマップ」(2009)や「新任教員研修のための基準枠組」(2010)を作成しているし、全国私立大学FD連携フォーラムはビデオ・オン・デマンドによる「実践的FDプログラム」(2011)を開始している。
日本体育学会では2013年に大学体育問題特別委員会を設置し、大学体育の質向上についての検討とその実現に向けての取り組みを始めている。
全国大学体育連合では、指導者研修会にプレFDやキャリア形成のプログラムを取り入れている。
筑波大学と鹿屋体育大学は大学体育指導者養成プログラムの開設準備をしている。
これらの「大学体育教員の資質向上の新しい取り組み」について、演者に報告していただき、学会員から広く意見を求め、議論したいと思う。

 

 

>>抄録はこちら>>日本体育学会第65回大会共催シンポジウム_抄録
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※シンポジウム会場では、印刷された資料の配布がありません。本ページに随時掲載致しますのでご自身でご用意ください。
<資料>
プレFDと教養体育インターンシップ、キャリア形成支援の取り組み
「体育・スポーツ学検定」(仮称)の創設
大学体育教員の資質向上の新しい取り組み