A 特定の宗教の勧誘で、当初は宗教や教団名を名乗らず、スポーツ大会やレクリエーションイベントなどを装って声をかけ、親しくなり人間関係を構築してから宗教への勧誘活動を行うケースがあり、大学として注意が必要です。そのような経緯で、実際に入会した学生も過去におり、信者の共同住宅で生活し、学習への影響はもちろん、日常生活においても家族の心配を招いたり、別の学生への勧誘活動を行ったりしたケースもあるようです。
また、クラブ・サークルの申請時において、宗教への勧誘活動を隠して通常のスポーツ活動として申請するケースがありますので、大学としての認可手続き過程で充分な注意が必要だと考えられます。